俺の周りのGJな人たち
YOUGdeath☆
最近起こったことを…
4月×日
朝。
眠い目をこじ開けて、
地元の駅で電車待ちをしていると、
向いのホームに、遠足なのか小学生低学年の餓鬼どもが、
湿った土に食い込んだ岩の裏に群がる虫のように群がっている。
U・ZA・I☆
と思いつつ、逆方向の電車が到着。
その中にはさらに多くの小学生が。
電車を目で追っていると、その中の3、4人がこっちに向かって手を振ってる。
ふん! 幼女どもが!
みんながみんな、おまえらの魅力に惑わされると思うなよ! と思いつつ、
誰か反応してるかなと周りを見ると、
みんな無反応!
むしろ、ものすんごいきつい顔してる。
駅全体がピリピリした雰囲気。
GJ! 地元の駅のみんな…
4月○日
俺は仕事場から家まで片道50分。
そんな長い時間電車に揺られていると、
いろいろなドラマに遭遇します。
帰りの電車、運悪く席が空いていなかったので、
空くのを期待して座席の前に立っていました。
俺の斜め前には、妙にガタイのいいおっちゃんが寝ています。
そのおっちゃんの寝相が異様に悪い!
ぐるんぐるん頭振り回し、
座りなおしてその100㌔はある体で座席を揺らし、
足を組んだり。
俺の足にもぶつかるので、半切れ状態です。
でもなんとか席が空き、そのおっちゃんと一人置いた席に座ることができました。
おっちゃんも、途中の某駅で降りてこれで一件落着かと思った矢先、
降りたはずのおっちゃんが突然戻ってきた。
そしてそのまま、隅っこのシルバーシートに着席。
ああ、間違えたのかと思いつつしばらくしてから事件が…
マーライオン!!
ものの見事な吐きっぷり!
しかも消化が進んでないせいか、
妙にでかい塊がそこらに転がってる!!
とんでもないおみやげに、
津波の前の海のようにみんなサァーっと引いていきます。
その後、おっちゃんは次の駅で自らのズボンに
自らのおみやげをつけたまま帰っていきました。
でもね、GJなのはそのおっちゃんじゃない。
俺の斜向いに座っていた茶髪の青年。
寝ていたので、ジャストの現場はおさえていなかったらしい。
眠そうに起き、何気にその方向を向く青年。
その瞬間奇跡が起こった。
ナチュラルな二度見!!
すげー! こんなの芸人でも無理だよ!
というくらいのナチュラルさ。
心の中で大爆笑! 見せられないのが残念なくらいです。
どこの誰とも知れない青年よ…GJ!