愚かなドリーマー

YOUGです。

本日は10時半～23時半の

13時間労働でした。

うん、多分死ぬね。

俺は今まで、映像を渡り歩き、

現在は出版業界に身を置いています。

仕事を聞かれたとき、普通に答えると、

「わぁーすごーい！」

と言われる。

そんな人に問いたい。

何が？

とね。

すごくないんです。

仕事なんです。

よく、「好きなことを仕事にしたいんだ！」

などと言ってる愚かなドリーマー、呆れたビリーヴァーをよく見ますが、

仕事場は好きなことをする場じゃない。

金を稼ぐ場なんだ

と声を大にしていいたいです。

多分俺は、人から見たら羨ましがられる仕事をしてきたんだと思う。

おそらく、今の仕事についていなければ、

俺も今の俺のような人間を尊敬と羨望の眼差しで見ていたのだろう。

でも入ってみると違う。

普通の仕事の何倍もきつい。

定時に帰れることなんてほとんどない。

徹夜続きでもミスは許されない。

それに対する見返りは少ない。

一般に言われている普通の仕事に、すごくあこがれてました。

贅沢という人がいるかもしれませんが。

こういうエンターテイメント系、クリエイティブ系な仕事は、

本当にきついです。

普通の何倍もの精神力と体力を必要とします。

一時期精神のバランスを崩したり、

ありえない労働環境にぶちこまれたりして、

やむなく映像を見限った感じです。

まだ未練はありますが。

出版も相当きついです。

上にも書いたとおり、13時間労働は当たり前。

前のYahoo!ブログ時代を見ていた方は分かると思いますが、

泊まりも普通にあります。

くじけそうになってはいるものの、

何とか踏みとどまってはいます。

俺はこんな状態です。

理想と現実の区別、つけましょう。

あなたはまだ夢を見ますか？